2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号
今回の改正国民投票法は、とりわけテレビ、ラジオの有料広告の適正化については、本院でもこれまで、平成十九年、二十六年の附帯決議において、憲法改正案に対する賛成、反対の意見が公平に扱われるようその方策の検討を速やかに行う旨の決定がなされていますが、今般の改正案の附則によってようやくその欠陥是正のための道筋が開かれようとしております。
今回の改正国民投票法は、とりわけテレビ、ラジオの有料広告の適正化については、本院でもこれまで、平成十九年、二十六年の附帯決議において、憲法改正案に対する賛成、反対の意見が公平に扱われるようその方策の検討を速やかに行う旨の決定がなされていますが、今般の改正案の附則によってようやくその欠陥是正のための道筋が開かれようとしております。
安倍総理、税率引上げの前に、立ち止まって、消費税の欠陥是正に取り組まれるおつもりはありませんか。 社会保障制度を持続可能なものにするためにも、社会の支え手である若い人たちの雇用を安定的にし、所得を増やす必要があります。総理は、オバマ大統領の一般教書演説のように、最低賃金を上げることを明言するおつもりはありませんか。そして、非正規雇用を減らす対策を講じるつもりはありませんか。
改正建築基準法への対応は明らかな政策の誤りであり、国民本位の行政というならば、国土交通省の責任の明確化、法律の欠陥是正も含めて、政府は直ちに対応すべきと考えますが、総理のお考えはいかがでしょうか。 また、国民本位の行財政に転換するというならば、まずは私たち民主党が指摘している税金の無駄遣いを徹底的になくすべきです。
特に、安全運航の欠陥是正に係る指導、監督あるいは是正命令等の発出にもかかわらず、事態の改善が見られない運輸事業者に対して、その事業運営が改善されるまでの間、国による安全対策の監視を強化することにより、厳正かつ的確な改善策が講じられるよう指導し、その安全性が確保されるよう監督官庁としての責任を果たすこと。
次期総選挙までに改善すべき欠陥是正などと言って押し通すことは断じて容認できないものであります。最初にこの点を指摘し、以下、法案に即して反対理由を述べます。 第一に、衆議院議員の補欠選挙、再選挙の期日を統一することによって、最大一年以上もの期間、主権者たる国民の代表が存在しない状態を放置することは、憲法が保障する国民の参政権を侵害するものであります。
また、抜本税制改革を進めるのなら、資産課税の適正化、消費税の欠陥是正や使途の明確化等にも踏み込まなければ意味がありません。民主党は、今回の参議院選挙で、消費税を三%に下げるとはあえて言いませんでした。高齢社会の社会保障を支える上でも、消費税は重要な税制であると考えるからであります。
しかし、その前提である医療保険制度間の不公平などの欠陥是正に手をつけず、各健康保険からの財源の拠出と保険者間での複雑な財政調整により解決を図ったわけでございますが、昭和五十八年に制度が発足して以来、拠出金をめぐっては国会での審議段階から現在に至るまで争いがあり、二、三年に一度は拠出金計算方法の修正を繰り返しています。
しかし、その前提である医療保険制度間の不公平などの欠陥是正に手をつけず、各健康保険からの財源の拠出と、その際保険制度間で複雑な財源調整をするという手法により解決を図ったわけでございますが、昭和五十八年に発足したこの制度は、拠出金をめぐって、法案の国会審議段階から現在に至るまでの争いがあり、二、三年に一度は按分率の変更、老人加入率の上限変更等の調整を繰り返してきております。
しかし、ここの中でこの前提になっております小委員会のまとめが出ました段階で、私どもが中央執行委員会で確認をしたものがお手元の配付資料の一番上についているものでございますが、ここで指摘しておりますとおり、現行制度の欠陥是正が今回の法律で一〇〇%図られたというふうには思いにくいものがございます。
島袋 宗康君 政府委員 大蔵政務次官 石井 智君 事務局側 常任委員会専門 員 小林 正二君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○消費税の税率引上げ反対、食料品非課税の実現 等に関する請願(第一号外八六件) ○土地税制に関する請願(第一八四号外五八件) ○消費税の欠陥是正
その後、政権から離脱をして新しい内閣ができたわけでありますが、その経緯の中では、税制というあり方については消費と所得と資産とのバランスを公正公平にやらなきゃならぬ、そして特別措置法というような不公平な税制についてはさらに是正をする必要があるとか、そういうことや消費税の欠陥是正というようなものを行って抜本的税制改革はやる必要がある、こういうふうに一応決まったわけです。
消費税に関するもう一つの指摘は、かねてから言われてまいりました現行消費税への欠陥是正が不十分ではないかということであります。 具体的には、業態別にみなし税率を設定した簡易課税制度について、消費者が払った税金が事業者の手元に残るいわゆる益税の改正が不十分のみならず、加えて消費税が三%から五%に引き上げられればこの益税の幅も拡大するのではないですか。
さらに、現行消費税の欠陥是正の御指摘がございました。 まず、いわゆる益税や運用益といった点についての御指摘をいただきましたが、今回の税制改革におきましては、このような現行の消費税制度をめぐるさまざまな指摘を踏まえ、公平性・中立性と簡素性の間のバランスを図る観点から検討を行っていただきました。
税制改革の基本は、行財政改革の断行、不公平税制の是正、総合課税化の確立、現行消費税の欠陥是正などにあります。これらの改革を前提に、所得・資産・消費のバランスのとれた抜本的な税制改革に取り組むことが重要であります。私は、福祉社会の実現に必要な財源の確保について国民に率直に訴えるときに来ていると思います。 国家は国民に何をなし得るのか。それはまた、国民は国家に何をなし得るのかということでもあります。
当然、行財政改革の断行や歳出の抜本的見直し、消費税の欠陥是正、不公平税制の是正、総合課税体制の確立のため、政府は最大限汗をかかなくてはなりませんが、正直言いまして、何兆円もの財源を生み出すのは大変困難だと思います。九三年度は一兆六千億円税収が不足をし、戦後初めて二年連続歳入欠陥が発生するほど我が国の財政事情は困難をきわめております。
でもそうした点を範にとったわけでありますけれども、残念ながら帳簿方式という形でかなりラフな形で行われたということで、こういう取引の複雑な状況のもとで帳簿方式ではやっぱり付加価値税のメリットというものを発揮することができない、そして先ほどもお話のありました益税等の疑問というものを消費者なり事業者にも持たせるというふうなことになってまいりますので、したがいましてインボイスを導入するということが一番の欠陥是正
しかしながら、その野党当時におきまして、平成三年の四月ごろでございますか、与野党の税制協議機関で逆進性緩和のための家賃の問題であるとか教育費の問題など、あるいは益税、運用益の是正といった十数項目におきます欠陥是正に合意がなされたわけでございますが、公明党はこれに参加をいたしておるわけでございます。
そのときに、私はそういったいわば消費税の欠陥是正という文字まで連立与党の方の代表者会議の合意書にはなっておるわけでございますから、したがって私たちといたしましては、単なる消費譲与税というものをふやせばいいという、量の問題、金額の合計ももちろん必要なのでありますが、やっぱり性格について、地方公共団体が徴収をするというこれこそ私は地方自治、地方分権の原点になってくると思いますので、したがって、そういった
行政改革、不公平税制の是正、そして所得、資産、消費の三つの分野のバランス、現行消費税の欠陥是正ということを全部言葉で表現をいたしております。 私は、これらのことをきちんと検討して、あるいは手を加えて、その上に立って、高齢化社会の急速に進行する中でどのような国民負担率で、あるいはどのような国民の御負担で幸せな人生と幸せな社会をつくるのかということだと思います。
同時に、当面欠陥是正あるいは飲食料非課税などに取り組みたい。そして将来、広い視野から消費税制の存廃を含め検討、努力をしたいという内容でございました。
与党協議機関は増税に道筋をつけるための協議を行うためのものではないかというお尋ねでございますが、与党合意に基づく協議機関におきましては、福祉社会のビジョン、高齢化社会の国民負担や税制のあり方、減税とその財源について協議をしていただくことになっており、その際、経済情勢、財政事情などを勘案しつつ、行政改革や不公平税制の是正、あるいはバランスのとれた税制改革、消費課税の欠陥是正なども協議をされるものということになっております
そして、この事態を打開するために、私自身も実は消費税の欠陥是正を行うための与野党の協議を行うよう提唱いたしまして、これはいろんな曲折がございましたけれども、結局、国会の中に税制問題等に関する両院合同協議会というものが設置されまして、与野党が議論を重ね、先ほど申し上げました逆進性、益税、運用益などの消費税の欠陥を是正するための消費税法の一部を改正する法律案が全会一致で成立するところとなったのでございます